住宅から集合住宅、商業施設まで。
用途と文脈を読み解き、空間の論理を設計する。
KADO Architectsは角(かど)から始める建築を問う。
傾斜地に建つ3層RC住宅。地形の高低差を内部の断面構成に転換し、各フロアが独立した生活単位として機能するよう計画。外壁は型枠コンクリート打放しのまま仕上げた。
共用廊下を廃した階段室型プラン。6戸各住戸に独立した半外部テラスを付加し、密度の高い敷地条件の中で個の領域を確保した。立面はコルテン鋼パネルで統一。
海岸線を望む敷地に建つ木造週末住宅。南面全面開口と大屋根の庇によって夏の直射を遮りながら、冬の低い太陽を奥まで引き込む断面を実現した。
1F物販・2F飲食・3–4F事務所のスタック型複合ビル。各フロアの用途境界を視覚化するために、立面を水平帯に分節した外装デザインを採用。竣工後2年で満室稼働。
定員90名の公立保育所。幼児スケールに合わせた天井高の変化と多様な「隅(かど)」空間の連続が、子どもの探索行動を誘発するプランニングの核となっている。
KADO Architectsは2009年、角(かど)と交差点の建築的可能性を探るべく、代表・加藤遼一によって東京・世田谷に設立されました。 住宅、集合住宅、商業施設、公共建築を主なフィールドとし、用地固有の文脈から空間の論理を引き出すことを設計の出発点としています。
「隅を制する者、空間を制す」——形の外縁ではなく、隅と接合部の質が建築の品格を決めると考えます。 構造・設備・インテリアを含む一貫した設計監理体制のもと、竣工後も使い手と対話を続ける事務所を目指しています。